「作曲」検索で訪問された皆さんへ
音楽大学の作曲科を卒業しながら、その後作曲しなくなってしまう人は少なくありません。中には、作曲科で学んだがゆえに作曲から離れてしまう人もあるかも知れないのです。
本来ならば勉強や訓練を積めば、それらができるようになるはずです。
もしかすると、当たり前のように考えられている「作曲の勉強」そのものが本来の姿ではないのかも知れません。
作曲の勉強というと、和声学、対位法、楽式論、管弦楽法などが中心となります。
これらは必要なものではありますが(必要どころか、真に理解しなければならないことが少なくありません)、しかし、これらをどれだけ理解したところで、作曲の基本である「音によって新しい美学を語る」ための発想を得られるとは限りません。
「音楽」とは「音として鳴り響く美的内面」です。作曲という行為はその「音楽美」に新たな1ページを加えることです。それは単に「未だに作られたことのない音並び」だから書くのでも、「だれもやっていないこと」だからやってみるのでもなく、過去とも他人とも関わりなく、あなただけが持つ個性的な「美的内面」を、的確に音に変換することなのです。
それは、クラシックであるかポピュラーであるかなどのジャンル以前の問題です。
極論するならば、和声学も対位法も大部分は独学可能です。それらについてもレッスンしていますが、私がレッスンの主題としているのは、もっとずっと単純な、誰でも始められる音楽的な発想のレッスンです。
この問題になると、楽譜も書けない小学生から音大作曲科卒の人までが同じスタートラインに立つことになります。
レッスンのゴールは「自分が本当に望んでいる音楽を書く」というだけのことです。
ある人は新しい音楽世紀を切り拓く最先端の音楽を目指すかも知れません。またある人は、愛する人のためだけに歌を書くのかも知れません。
レッスンに興味を持たれた方はメールフォームからお問い合わせください。
とは書いたものの、レッスン枠にも私自身にも、あまり余裕がなく、必ずご希望に沿えるというわけにはいかないかも知れません。
「試聴室」にあるのは私の作品のごく一部であり、全く傾向、印象の異なる作品も書いています。しかし、それらが単にMIDI化することに不向きであったというだけのことです。
|